第14期全國人民代表大會（全人代）第1回會議が13日午前に閉幕し、李強(qiáng)國務(wù)院総理が人民大會堂3階の金色大庁（ゴールデンホール）で総理記者會見に臨み、國內(nèi)外の記者の質(zhì)問に回答した。

　李強(qiáng)総理は新政府の活動目標(biāo)について、「新政府の活動は、中共中央の政策決定?計畫を貫徹し、著実に実施し、中國共産黨第20回全國代表大會（第20回黨大會）で打ち出された壯大な青寫真をロードマップに変え、全國の人民とともに、一歩一歩著実にロードマップと壯大な青寫真を素晴らしい現(xiàn)実に変えるというものだ」と述べた。

　李総理は具體的な活動における重要的なポイントとして次の3點(diǎn)を挙げた。

（1）人民を中心とする発展思想をしっかりと確立する。つまり、中共中央と政府のすべての活動の趣旨は、人民に幸福をもたらすことにほかならない。習(xí)近平総書記は、「人民の素晴らしい生活に対するあこがれこそが私たちの奮闘目標(biāo)だ」と述べている。私たちは「人民政府」には「政府」の前に「人民」の2文字があることを常に忘れてはならず、全ての民生の具體的なことを著実にしっかりと行わなければならない。圧倒的多數(shù)の人々は國內(nèi)総生産（GDP）がどれくらい増えたかを毎日考えることはない。人々がより気に掛け、より関心をもつのは、自分の身辺の具體的なこと、たとえば住宅、雇用、収入、教育、醫(yī)療、自然環(huán)境などだ。政府の活動とは、大衆(zhòng)の実感に寄り添って計畫を立て、推進(jìn)するものであり、本當(dāng)の意味で「人民が望むことを政府が推進(jìn)する」ようにするべきだ。

（2）力を集中して質(zhì)の高い発展を推進(jìn)する。習(xí)総書記が今回の両會で江蘇省代表団の審議に參加した際、「質(zhì)の高い発展という最重要任務(wù)をしっかりと把握しなければならない」と特に強(qiáng)調(diào)した。確かに、中國の経済社會の発展はすでに大きな成果を上げており、中國の経済規(guī)模は現(xiàn)在は世界2位で安定しているが、発展は不均衡かつ不十分で、どの指標(biāo)においても14億人の人口の基數(shù)で考えると、1人當(dāng)たりの平均水準(zhǔn)はまだ限られたものになってしまう。現(xiàn)在の中國の発展は「あるかないか」の問題を解決しただけというのが多く、今後は「よいかどうか」の問題の解決により注意を払う必要がある。特に中國の科學(xué)技術(shù)イノベーション能力をさらに引き上げ、現(xiàn)代化市場システムの構(gòu)築を加速し、発展モデルのグリーンシフトを推進(jìn)するにはどうすればいいかといった問題の解決に力を入れる必要がある。

（3）改革開放を揺るぎなく深化させる。中國では、改革開放が現(xiàn)代の中國の運(yùn)命を決定する重要な方法であることが常に言われており、これから中國式現(xiàn)代化を推進(jìn)し、2つの百年奮闘目標(biāo)の歴史的プロセスを?qū)g現(xiàn)する中で、中國はさらに改革開放を推進(jìn)していく必要がある。中國は社會主義市場経済という改革の方向性を堅持し、高い水準(zhǔn)の対外開放を堅持し、改革開放の深化を通じて國家発展の原動力と活力を絶えず増強(qiáng)しなければならない。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月13日